All, セックス全般
2019/10/15
潮吹きといえば、AV女優さんが大きな喘ぎ声とともにおしっこのように噴き出すシーンを思い浮かべる人も多いと思います。
日本人男性はそんなAVの世界にもろに影響を受け、今日も明日も女性たちに潮を吹かせようと激しくGスポットを刺激し続けるのです。
しかし、実際は「潮吹き=オーガズム」ではありません。
この記事では、そんな「女性の潮吹きがオーガズムではないことを知らない男性達について解説していきたいと思います。
女性を何としても潮吹きさせたいという男性は、ある意味「自分が気持ちよくなれれば良い」という独りよがりなセックスをする男性よりもタチが悪いといえます。
なぜならば、女性に潮吹きをさせるために、激しく膣内のGスポットを刺激するからです。
Gスポットを激しく刺激されたことで膣内が傷つき、婦人科を受診するという女性も多いので、潮吹きを目的としてGスポットを刺激する男性とのセックスは要注意なのです。
いまだに多くの男性が「潮吹き=オーガズム」という間違った認識を持っており、実際のオーガズムからかけ離れたセックスが蔓延しているのが現状ではないでしょうか。
潮吹きの原理としては、Gスポットを刺激すると膀胱も一緒に刺激されて、膣と尿道の間(スキーン腺)からスキーン液がでるという仕組みなのです。
潮吹きは決してオーガズムと同じではなく、どちらかといえばおしっこよりも汗に近い物質なのです。
もしもパートナーの男性が潮吹きを誤解しているかもと感じたならば、さりげなく「潮吹きとオーガズムは違う」ということを伝えてみると良いかもしれません。
女性にとって潮吹きとは、とても恥ずかしい現象です。
セックスに対してオープンな考えを持つ女性であれば、潮吹きすることでさらに興奮するポイントになり得ますが、性に対して閉鎖的な多くの日本人女性にとっては羞恥心を増大させる原因になってしまうのです。
そんな女性を強引に潮吹きさせても、それは男性の支配欲を満たすだけの行為といえるのです。
理想的なセックスにおける潮吹きは、男女がお互いに気持ちよい状態でセックスをしている中で、自然と潮吹きしてしまうような状態です。
セックスにおける最高の気持ちよさはあくまでもオーガズムで、オーガズムを感じるためにはセックスのテクニックと自分よりも相手を気持ちよくする気遣いが重要になります。
潮吹きを目的としてセックスをするということは、女性をオーガズムに導くこととは同じ意味にはならないのです。
違った視点で潮吹きというものを考えてみると、潮吹きできているということは、ある程度膣内がイキやすい体質になってきている証拠ともいえます。
潮吹きを何度もしたことがあるという女性は10人に1人程度で、たまに潮吹きするという女性が10人に2、3人程度と言われています。
このような「潮吹きしやすい体質の女性」は、膣内がイキやすい体質になってきているということですから、さらに性感開発をしていけば1度のセックスの中で何十回もオーガズムを感じることのできる「快感体質」になれる可能性を秘めているともいえるのです。
いかがでしたでしょうか?
AVの影響で日本人男性の潮吹きに対する考え方や重要性が現実とは違ってきてしまっています。
本当の潮吹きは、イッているわけでもオーガズムを感じているわけでもなく、Gスポットを刺激することで膣と尿道の間(スキーン腺)からスキーン液が出ているに過ぎないのです。
男性はその事実をしっかりと認識し、本当のオーガズムを女性に感じさせてあげるようなセックスを心がけるべきです。
もしもパートナー男性が強引に潮吹きをさせるようなタイプであるならば、さりげなく「潮吹き=オーガズム」ではないということを伝えてみましょう。
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