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2019/07/29パートナーとのセックスで「なかなかイってくれない」「挿入時間が長くて痛くなる」「セックス自体の時間が長くて疲れてしまう」といった悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか?
いわゆる「遅漏」という射精まで時間がかかるタイプの男性は、実は早漏よりも圧倒的に女性から嫌がられてしまう症状なのです。
日本人男性の約15%程度は「遅漏」で悩んでいるといわれています。
「早漏と遅漏のどちらが嫌か?」というアンケートでは、なんと約65%の女性が「遅漏の方が嫌」と答えています。
この記事ではそんな「男性が遅漏になる原因」や「遅漏の男性とセックスする際の工夫」について解説していきたいと思います。
遅漏というのは、性機能障害の一種で、「セックス中に射精することができない」または「セックスで射精するまで著しく時間がかかる」状態をいいます。
遅漏の男性に多くみられるケースとしては、「オナニーでは簡単にイケるのに、女性とのセックス(膣の中)ではイケない」というものです。
精神的なプレッシャーもなく、自分自身で一番気持ち良いポイントを自在にコントロールできるオナニーでは、問題なく射精できるわけです。
しかし、女性とのセックスでは「パートナーの女性」という存在が精神的なプレッシャーになり、イク事ができなくなってしまうという男性も多くいます。
過去に女性から遅漏について傷つくことを言われたり態度を感じた経験がある男性は特に精神的原因で更に遅漏の症状が重くなってしまうケースもあるのです。
他にも
・オナニーの方法に問題がある
床などに直接アソコを押し付けるオナニーや足をピンと伸ばし足全体に力を入れながら行うオナニーは、通常のセックスと「イク環境」が違ってしまうので、その行為に慣れてしまうと通常のセックスではイケなくなってしまうのです。
・コンドームを装着することによる違和感
生ではイケるのに、コンドームを装着するとイケなくなるという男性も多く存在します。
射精には、膣内に挿入してピストンする刺激やフェラチオや手コキなどによるアソコへの刺激が必要ですが、コンドームを装着することにより刺激が減少してしまうので射精できないのです。
・アルコールを摂取することによる刺激不足
アルコールを摂取すると神経自体が麻痺状態になってしまうので、セックスにおけるアソコへの刺激も減少してしまい、結果的に射精することができない遅漏になってしまいます。
というような原因が挙げられます。
もしも男性パートナーが遅漏で悩んでいるのをオープンに話してくれるケースでは、女性の方からもアドバイスができるかと思います。
「ネットで少し調べてみたんだけど・・・」という感じで一緒になって改善に取り組む方法は一番理想的といえます。
・オナニーの方法を変える(床オナニーはしない、足ピンオナニーをしない)
・セックスの質を向上させる
遅漏男性とのセックスでは、上記のような大きな2つの工夫が考えられます。
1つ目の「オナニーの方法を変える」には、男性本人の改善努力となるので女性側ができることはありません(「オナニーの方法を変えると効果があるらしいよ」という助言する程度なら可能です)
2つ目の「セックスの質を向上させる」については、女性も一緒になって改善に取り組めます。
特に、セックスについてパートナーとディスカッションすることは、快適なセックスライフを送るためにはとても重要なことです。
意外にも、「自分が普段どのようなオナニーをしているか」「どの部分をどのようにされるともっと気持ちよいのか」を恥ずかしくて言えないという男女は多いものです。
セックスにおける前戯の時間や方法、挿入の体位や強弱、そして自分が持っているアブノーマルな性癖などをしっかりとお互いで共有できるようになれば、遅漏を軽減させることができるはずです。
いかがでしたでしょうか?
セックスにおける遅漏の症状は、女性にとって「早漏」よりも深刻な悩みです。
精神的な問題や男性のオナニーの仕方、アルコールの問題など原因は様々ですが、女性側からアドバイスをしてみたり、一緒になってセックスの質を向上させる努力や工夫をすることでその症状を軽減させることができるはずです。
パートナーが遅漏の女性にはぜひこのような改善方法を参考にしていただき、気持ちよいセックスライフを送っていただければと思います。
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